秩父屋台囃子は、大太鼓・小太鼓・篠笛・鉦 (チャンチキ) で構成されています。
その中でも小太鼓は、複数人で叩いて拍子 (リズム) を刻みますので、打ち手全員が息を合わせて叩かないと拍子がバラけてしまいます。
(演奏が乱れて合わなくなることを秩父では「グレる」といい、太鼓を叩くことを「太鼓をハタく」といいます)
実は、秩父屋台囃子はこの小太鼓の拍子が肝であり、大太鼓の節 (フレーズ) は、すべてこの小太鼓の拍子に連動して作られ、打たれているのです。
秩父屋台囃子教室では、まずこの肝となる小太鼓の拍子打ちからお稽古します。
そして、小太鼓の拍子がある程度打てるようになると、次に大太鼓へと進みます。
大太鼓が難なく打てるようになると、最後は小太鼓の【玉入れ】へと進みます。玉入れは屋台囃子の集大成です。
このように秩父屋台囃子教室では、初心者の方でも最終的に屋台囃子の各パートがひと通り打てるようになるまでご指導しています。
あなたも伝統芸能の太鼓を打ってみませんか!!
名 称 | 秩父屋台囃子振興会 秩父屋台囃子教室 |
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代 表 | 若見幸太朗 |
開 設 | 2017年8月 |
内 容 | 和太鼓教室 |